内科
元気や食欲がない、吐き下痢をする、腎臓や尿の病気、ホルモンの病気や皮膚の痒みなど、様々な内科疾患を診察する分野です。症状によっては様々な病気で認められる症状もあるため、幅広い検査や繰り返しの検査が必要になります。まずはお気軽にご相談ください。
※当院のみでは対応出来ない疾患もあるため、その場合は提携している二次診療施設を紹介させて頂きます。
循環呼吸器科
症状
- 呼吸が粗い
- 咳をする
- 動かなくなった
- 猫が口を開けて呼吸している
これらの症状は主に心臓や肺、気管などの疾患で認められる症状で、いずれも緊急性が高い疾患である可能性が極めて高いです。そのため、これらの症状が認められた場合は早めに来院ください。
神経科
症状
- ふらつく
- 四肢に力が入らない
- 発作
- 首が傾いている
神経の異常や筋肉の異常で起こることもあれば、中毒や全身状態の悪化により起こることもあります。特に発作など、症状によっては病院内で症状がわからない場合もあるため、症状が出た時の動画があると診断の大きな一助になります。診断には全身麻酔が必要になる場合が多いです。
腎泌尿器科
症状
- 食欲が落ちてきた
- 何回もトイレに行く
- 尿が出ない
- 尿の色がおかしい
腎臓病の場合は生涯にわたる治療が必要になる場合があります。尿の異常も犬猫にとって辛い症状なので早めに来院ください。特に尿が24時間以上出ていない場合は早急に来院ください。尿を持参される場合は可能な限り来院日当日の尿をきれいな容器に入れて持参下さい。
消化器内科
主に胃腸障害や膵臓の疾患で認められることが多い症状です。肝臓や腎臓といった内臓が悪く、結果として胃腸障害が発生している場合もあります。
内分泌科
症状
- 水をよく飲む
- 食欲が増した
- 食べるのに体重が減ってきた
- 毛が抜ける
中には食欲が増すなど一見すると病気ではないような症状もあるので注意が必要です。特に糖尿病の場合、治療が遅れると命に関わる状態になってしまいます。主に血液検査で診断が可能です。通常、生涯にわたる治療が必要になります。
皮膚科
皮膚の感染症、食事アレルギー、アトピー性皮膚炎、ホルモンバランスの異常や免疫バランスの異常で発生します。そのため、皮膚病でも血液検査などが必要になる場合があります。スキンケアや食事管理などで長期的に付き合っていかなければいけない病気も多く存在します。
血液科
一見するとわかりにくい症状ですが、貧血が進行すると元気食欲がなくなり、動きが鈍くなります。治療には輸血が必要になる場合もあります。
眼科
症状
- 目がショボショボしている
- 目ヤニが出る
- 目が充血している
病気によっては視力を失ってしまう可能性もあります。目の病気は痛みを伴う場合もあるので早めの来院をお勧めします。特に猫は感染症による病気が多く、慢性化してしまうと治療が困難になってしまう場合もあります。